こんにちは
2025年12月22日は冬至です。
1年で最も昼が短く
陰の力が強い日。
陰極まれば陽に転ずる
という言葉があるように
冬至を堺にそれぞれが抱えている状況が反転しそうな強さが、今回の冬至図にはあります。
（冬至図→冬至の瞬間のホロスコープ）
ということで
冬至図の解説をしていきます！
ちなみにこの解説は、国の動きをみるマンディーンというやり方で読んでいますが、
最後にそれを個人としてどう受けとるかもお話しますね。
2025年12月22日冬至のホロスコープ
2025年12月22日午前0時3分
太陽が山羊座0度に入り冬至です。
西洋占星術では
春分・夏至・秋分・冬至のホロスコープから
その1年の流れを読んでいきます。
春分図は
春分から次の春分までの1年を表し
それに補足する形で
夏至からの3ヶ月
秋分からの3ヶ月
冬至からの3ヶ月を表します。
前回の秋分図の解説はブログにあげてませんが
2025年秋からの流れの中で少し触れています。
こちら→2025年秋からの星の動き/落とし穴に落ちたとしても
秋分図は少し地震が心配な図と書きましたが
青森の地震を指していたのかなぁ・・
と少し思いました。
ICに重なる火星・太陽・ジュノー
冬至図で注目するのはICに重なる火星・太陽・ジュノーです。
IC(アイシー)は
ホロスコープの頂点(ＭＣ)の真反対側
ホロスコープの底を表します。
根底・基盤となるもの・土地・大地などの意味があります。
秋分図ではICにピッタリ、ジュノーが重なり
根底が揺らぐのか？（地震）とも思いましたが
冬至図ではICにピッタリ重なるのは火星です。
火星はエネルギーです。
根底にエネルギーが溜まっています。
やる気を蓄えているとも言えるし
不満や怒りを溜め込んでいるとも言えます。
火星のエネルギーはうまく活かせないと
怒りや争いになるからです。
火星の意味には次のようなものもあります。
火星（マンディーン：国の状況をみる時）
軍事・事故・事件・争い・戦争・火事・災害など
火星には太陽とジュノーが重なっています。
太陽（マンディーン：国の状況をみる時）
国のトップ・力のある人
ジュノー(マンディーン：国の状況をみる時)
地震・災害・争い・主張・重要な問題
太陽は火星とジュノーに挟まれています。
根底に溜め込んだエネルギー（火星）と
地震なのか、争いなのか、重要な問題なのか
いずれにしても良くないもの（ジュノー）に
上の人は挟まれいているという状況です。
根底に溜め込んだエネルギーが爆発して
何かがドカンと起きる
その影響をモロに受けている国の上の人
ということは当然、
下々の人達も影響を受けるわけで
むしろドカンと爆発した影響の渦中にいるのは私達、というような冬至からの3ヶ月です。
太陽/ジュノーは天王星と150度・土星/海王星と90度
ホロスコープで地震を予知することはできませんが
→ホロスコープで地震予知はできるのか/今後の星読みのスタンス
ジュノーと天王星が150度、土星/海王星とは90度なのは心配な点ではあります。
何故なら
ジュノー（地震に関係する）と
天王星（地震に関係する）が
不調和な困難（150度＝どうにもできない困難）であり
天王星が生死を意味する8ハウスに入っているからです。
また
土星（土地・建物に関係する）
海王星（海や川など水に関係する）と
ジュノー（地震に関係する）が
衝突（90度）であることも心配な点です。
ただ、そう読むから（地震に寄せて読むから）
そう読めるのであって
（読み方は間違ってはいないけど）
この配置があるから地震がくるとは限っていません。
だから予知はできないのであり
この配置から予想される心配点の1つというだけです。
土星/海王星は6ハウスに入っています。
6ハウス（マンディーン：国の状況を読む時）
軍事・戦争・自衛隊・消防・警察・医療・病気・食品・労働
6ハウスの意味することが
問題点（土星）として浮き彫りになり
世の中が混沌（海王星）とする、と読むこともできます。
それを主張しあう人（3ハウスジュノー）がたくさんいるのかもしれません。
（コロナ禍の時みたいに？）
「主張し合う人たち」は
良くも悪くも今の時代、多くいます。
それがさらに加熱していくのかもしれません。
(主張＝ジュノー・加熱＝火星)
(その間に挟まる太陽・・)
4ハウスの月と冥王星
4ハウスはICと同じく、基盤となるもの（居場所・家族）を表します。
その4ハウスには月と冥王星が入っています。
月は心であり、
マンディーン（国の状況を読む場合）では
我々一般の人を指します。
私達はそれぞれの基盤となるもの(4ハウス)に向き合っています。
そこに破壊と再生の冥王星も入っているので
根底から基盤となるものが覆るようなことがあるのかもしれません。
ICにピッタリ重なる火星の影響も考えると
ここまでに溜め込んでいたエネルギーが爆発することにより
根底から破壊されるような強さがあります。
それを地震と捉えることもできるかもしれませんが、そうだとは限りません。
国レベルで根底から覆るようなことがあるのかどうかはわかりませんが
破壊と「再生」なので、
壊されることで新しく生まれ変わります。
冥王星はASC(今の状況)と120度
天王星(変化)とも120度の幸運を示す角度です。
根底から覆ったとしても
それは結果的には「良かったこと」となるのかもしれません。
（すぐに良かったね、となるかはわかりませんが）
反転していく3ヶ月
さてこの冬至図で出ている影響を
私達はどのように受け取り、活かしていくのか。
もうそれはズバリ
根底に溜め込んでいたものが爆発しちゃうならしちゃった方がいいってことです。
その爆発によって人を傷つけたり
自分を傷つけたりしてはダメですが
今の自分が抱えている闇をトコトンみて
トコトン落ちて
かっこ悪くても
トコトンもがくことでしか浮上できないことってあります。
自分の中で
闇を書き出すのもいいのかもしれません。
まあ、言うは易しで
トコトン落ちることも、トコトンもがくことも難しくもありますが
でもそれぞれが溜め込んだものを
パワーに変換できるといいですね。
夜明け前が一番暗い。
陰極まれば陽に転ずる。
それを信じて。
冬至からの3ヶ月、
底から這い上がり反転していく期間になるといいですね。
ということで
冬至図のお話でした～
冬至図の直前の射手座新月のお話はnoteに投稿しました。
よかったらこちらもぜひ。
では～
星の鑑定は
12月まで満席です。
2026年1月も満席になりました
2月のスケジュールはこちら。
→ホロスコープ鑑定【鑑定書付き】星の鑑定/2026年1月2月スケジュール
ご不明な点があればお気軽に→お問い合わせ
自分で星を読めるようになりたい方はこちら
→星の講座～ホロスコープが読めるようになりたい方へ
ホロスコープが読めるようになりたい方へ
星の講座は興味のあるものだけ単体で受講することが可能です。
青字のリンクを押すとそれぞれの詳細にとびます。
また①～⑤まとめてお申込の場合はセット割引があります！(30％オフ)
星の講座①星座
→【西洋占星術ホロスコープ講座】星の講座①星座
テキスト100ページ・動画6本のボリュームです！
星の講座②天体とハウス
→【西洋占星術ホロスコープ講座】星の講座②天体とハウス
テキスト111ページ・動画12本のボリュームです！
星の講座③アスペクト
→【西洋占星術を学ぶホロスコープ講座】星の講座③アスペクト
テキスト82ページ・アスペクト辞典①82ページ・アスペクト辞典②135ページ
動画9本のボリュームです！
星の講座④時期的な読み方【未来予測】
→【動画ホロスコープ講座】星の講座④時期的な読み方
テキスト106ページ・動画12本のボリュームです！
星の講座⑤悩み別の読み方【相性/適職/健康】
→【動画ホロスコープ講座】星の講座⑤悩み別の読み方～相性/適職/健康
テキスト相性90ページ・適職/健康66ページ 動画
星の講座全体のご案内はこちら↓
→星の講座～ホロスコープが読めるようになりたい方へ
コメント