ホロスコープとは?

 

【ホロスコープ】

ある特定の時間を切り取って読み取った天体図のことです。

ある特定の時間に、10個の天体(月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)がどこに位置していたかを示した天体の図がホロスコープです。

 

ある特定の時間がその人の生まれた時の時間であればそのホロスコープはネイタルチャートと呼ばれます。

ネイタルチャート

あるいは出生のホロスコープ、出生図ともいいます。

生まれた時の天体図は重要です。

 

私のネイタルチャートです。

 

ネイタルチャートには10個の天体の他に「星座(サイン)」「ハウス」「アスペクト(座相)」が描かれています。

生まれた時にどの天体がどの星座のどのハウスに入っていて、他の天体同士とどんなアスペクトをとっているか、その人の資質や人生の傾向をネイタルチャートを読むことで知ることができます。

 

★一般的な星占いと何が違うのか→ 星占いと占星術の違い

 

ホロスコープには生まれた時の出生図ネイタルチャートの他に

特別な時期を切り取ったホロスコープがあります。

 

代表的なものとしては、

 

春分図

毎年、太陽が牡羊座に入る日のことを春分といい、その瞬間の日時時間で読んだホロスコープが

春分図になります。

西洋占星学(占星術)ではこの春分から1年が始まると考え、春分の瞬間、その国の首都で出したホロスコープは、その国の1年の出来事を占うことができます。

例えば2020年の春分は2020年3月20日12時50分です。

 

 

★2020年春分図の星読み→ 【春分の星よみ】その①

2020年はどういう年?【春分の星よみ】その2

 

また1年の大きな区切りとして、春分の他に夏至、秋分、冬至があります。

春分図、夏至図、秋分図、冬至図は四季図と言われ、

それぞれの区切りから次の区切りまでの3ヶ月の運勢を表しています。

 

その中で春分は特別強力な力をもち、夏至までの3ヶ月のみならず、

春分から次の春分までの1年間を表しています。

 

春分、夏至、秋分、冬至の星よみは、ブログの中でお伝えしていきます。

 

満月図、新月図

また月は満ち欠けを繰り返していますが、

満月になる瞬間(太陽と月が真反対に位置する-オポジション)

新月になる瞬間(太陽と月が重なる瞬間-コンジャクション)

上弦の月、下弦の月(太陽と月が90度になる瞬間-スクエア)などのホロスコープがあります。

 

満月、新月のホロスコープは約2週間ごとの短期的な動きを示し、

上弦の月のホロスコープは次の満月までの軌道修正、課題を示し、

下弦の月のホロスコープは次の新月までの軌道修正、課題を示しています。

 

ただ、全体的な流れなのでそれが個人にどう影響するかということは、その個人のネイタルチャートとあわせて見る必要があります。

 

★2020年3月24日18:28牡羊座新月の星読み→【牡羊座新月】この状況にも希望はある.はっきり見る.子供の目で見る

 

あとは動きの遅い天体がサイン(星座)を移動する瞬間のホロスコープも重要です。

動きの遅い天体のサイン(星座)移動

例えば木星は歳星と呼ばれ、1年をかけて1つのサイン(星座)を通過します。

木星は拡大、発展、幸福を示す天体で、木星が入っているサイン(星座)に関する事柄が

拡大、発展する1年になるというわけです。

 

また土星であれば、土星は1つのサイン(星座)を約2.4年かけて通過します。

土星は制限、収縮、現実化、学びを示す天体で、土星が入っているサイン(星座)に関する事柄に

制限や収縮させられるような課題が課せられたり、これまで頑張ってきた分野であれば現実化したり

学びを深め、時間をかけて大きな望みが達成する期間となるわけです。

★2020年3月22日土星水瓶座入りの星よみ→【3/22土星水瓶座入り】今起きている問題.2020年は重要な年

 

このように、ホロスコープというのはいろんな瞬間瞬間、宇宙が見せる顔のことで

それぞれに意味が込められています。

 

日々の運勢は、どの瞬間を切り取ったホロスコープなのか?

ただ、日々の運勢を占うとした場合、どの瞬間の天空図を切り取るのか、ということは

とても難しい問題になります。

生まれた瞬間や満月になる時、木星が移動した時、など

その時間に意味があるものならば、その瞬間を切り取る意味はあるでしょうが、

毎日の運勢をどの時間で切り取ればいいのでしょう?

 

その天体がどのサインに滞在しているかは、その天体の運行速度によって違います。

一番運行速度の速い月は約2.5日でサイン(星座)を移動します。

なので同じ日でも朝には牡羊座にあった月が、夕方には牡牛座に移動しているっていうことになります。

なのでその日の朝と夕方では空気感、心に影響してくることは違うはずです。

 

そしてサインよりももっと変化が激しいのがハウスです。

★ハウスについての説明はこちら→リンクは後日追加します。

 

ハウスとハウスを分ける境界線(カスプ)は4分で1度移動します。

1ハウスのカスプはアセンダント(ASC)と呼ばれるもので、東の地平線と太陽の通り道である黄道が交わった点です。

アセンダント(ASC)は生まれ出ることを象徴していて、ネイタルチャートのASCは生まれた時点の気質、容貌などの個人的資質を示します。

 

私は以前、インスタグラムにのっていたある占い師の方の日々の運勢の中で

「今日アセンダントは牡羊座にあります。なので今日は○○な日になるでしょう」というのを

目にしたことがあります。

その日の何時に切り取ったホロスコープなのか、その時ASCが牡羊座の何度にあったか忘れてしまいましたが、例えば、それが牡羊座の15度であったとしたら、あと15度移動したら牡牛座になるわけです。

4分で1度動くのだから60分したら牡牛座になるということです。

さらにあと120分したら双子座に移動します。

そんな風にホロスコープはその瞬間瞬間に顔を変えるのです。

朝の顔と昼の顔と夜の顔が違う。

万華鏡のようにくるくる変化するのがホロスコープの美しさであり、面白さです。

 

だから、日々の占いっていうのは、占い方によってはでたらめな可能性もあるってことです。

 

いつ、どの位置で切り取って見るか、が重要です。

 

ホロスコープは地図であり、天気予報みたいなもの

ホロスコープは恐ろしく沢山の情報を持っています。

生まれた瞬間に、生まれてから死ぬまでに起こることが、そこに描かれているのです。

 

何もかも最初に決まっているなら、つまらないじゃないか、

と思うのか、

それをどう生かして、どう生きていくのは、個人の受け取り方で違います。

 

沢山の傷をもって生まれ出たホロスコープもあります。

困難なことが沢山書かれているホロスコープもあります。

 

でもきっと、それすら広い、大きな目で見た時には、それすらも意味のあることなのかな、と。

 

ホロスコープは地図である、と言われることがあります。

また天気予報です、と言われることがあります。

 

この時期に事故にあう、という暗示があったと知っていたら、

その場所に近付かないことで、事故ではなくちょっとしたケガで済むこともあるかもしれません。

 

この時期、寒い寒い極寒の冬の時期ですよ、とあらかじめ知っていたら、

寒さをしのぐものを用意したり、その時期に行動しなくていいように

あらかじめ出来ることをやっておくことが出来るかもしれません。

 

まったく、その事象を回避できないにしても、意味合いを軽減することは、行動によってできます。

 

そして、持って生まれたネイタルチャートは、あくまでも生来的な意味であって、

そこに環境要因、行動要因が加わって、人生は作られていきます。

 

本来持って生まれた自分の資質を知り、道に迷うことなく、最善の判断ができるように、

自分のホロスコープを知っておくことは、生きる上での知恵となるのです。

 

 

 

 

 

 

 

© 2020 星のいま