【山羊座新月】私のネイタルASC上で起こる新月で感じる事

こんにちは。

今日は山羊座新月のお話です。

 

 

 

目次

山羊座新月

 

 

2021年1月13日14:00

太陽と月が山羊座23.22度で重なり、

山羊座新月です。

 

2021年最初の新月。

 

見事に天体がホロスコープの上半分に集中してますね。

社会的なことに何か動きや関心が集中している新月のようです。

 

新月は始まりを意味しますが、

2021年最初の始まり、

この山羊座新月は何を伝えているのでしょうか。

 

山羊座という星座

牡羊座から始まる12星座。

山羊座は10番目の星座です。

 

生まれたばかりのエネルギーの塊の牡羊座。

自分の肉体を意識し始めた牡牛座。

自分に近い兄弟のような存在に気付いた双子座。

家族という自分の居場所を得た蟹座。

家族の愛情に育まれながら、自分らしさを謳歌する獅子座。

 

自分らしさだけでは、自分の身内にしか通じない、

初めて他者からの批評を受けた乙女座。

 

他者からの厳しい目を知り、

他者に受け入れられるようにバランスのとれた

協調性と洗練された美を獲得した天秤座。

 

牡羊座から始まる12星座は

【個】から【集団】へと成長していきます。

 

獅子座までは、【個】の状態。

 

乙女座で初めて、他者の目にさらされ、

天秤座ではその他者を意識した対人関係が始まります。

 

対人関係が始まると、

そこには人間の【業】が出てきます。

 

蠍座では、性と生を考えます。

 

蠍座で愛することを知り、

死をもって愛する人と引き裂かれる苦しみを知り、

 

蠍座で「死ぬこと」に直面した後、

 

それでは「人間とは何だろう」という思想が生まれるのが射手座です。

 

射手座は思想・哲学の星座です。

 

自分の今いる位置よりも、もっと高いところへ視線を向けながら、

 

人間とは何か。

世界とは何か。

神とは何か。

 

個人から集団へと成長する中で

「世界」へ目を向け、

さらにもっと遠く未知なるものへの憧れを持つのが射手座です。

 

射手座の探求心、憧れを

現実に落とし込み、

現実的な努力を重ね、

 

1つの達成を迎えるのが山羊座です。

 

個から集団に向かって成長していく12星座。

10番目の山羊座は集団性の頂点に達します。

 

そう、10番目の山羊座が頂点。

ここから先は集団性の崩壊。

 

集団が崩壊し、また個に戻っていくのです。

 

山羊座は【地】の価値観を持ち、積極的に【活動】する星座です。

【地】=現実的・実務的なものを得る為に、

現実的な努力を重ね、時には忍耐強く、

時には野望を持って、

確実に物事を達成・成功させる為に積極的に行動するのが山羊座です。

 

組織や仕事、責任、社会、集団生活

伝統、肩書、義務、感情の抑制

 

山羊座にはそんな意味があります。

 

昨年2020年はこの山羊座に土星・木星・冥王星が重なり、

山羊座が積み上げた社会が崩壊していく始まりの年となりました。

 

そして、240年続いた【地】の時代が終わり、

【風】の時代へ移行しました。

 

2020年12月、木星と土星は山羊座を離れ水瓶座に入りましたが

冥王星はまだこの山羊座に残っています。

 

冥王星は破壊と再生の天体。

つまり山羊座が築き上げた社会の破壊は今なお続いているのです。

 

冥王星と重なる新月

この山羊座新月、

山羊座に滞在している冥王星と重なっています。

コンジャンクションです。

(ピンクの丸)

 

太陽=国・社会・行動と

月=国民・生活・心が重なり、

そして破壊と再生の冥王星とも重なっている。

 

しかも重なるサインは山羊座であり

重なるハウスは8ハウスです。

 

8ハウスは深い繋がりや、深いこだわり

そして生死・命を意味する場所です。

 

まさに国も人々も命に係わるような

何か大きな出来事があるのかもしれない。

 

今後の地球の命運や、人類の命運にかかわるような

大事な局面を迎えているのかもしれない。

 

山羊座にいる冥王星は

この山羊座の新月と重なることで

 

徹底的に壊れるものは壊して、

新しく次へ進むことを促しているのかもしれません。

 

最近、私自身思うこと

この山羊座新月は山羊座23.22度で起こります。

その新月に重なる冥王星は山羊座の24.59度。

 

私事で恐縮ですが、

私のネイタルのASCは山羊座の23.55度なので

この新月と冥王星のコンジャンクションは

私のネイタルASCの上で起こります。

 

だからなのか、

それに加えて、私のネイタルASCにはソーラーアークの海王星が重なり

また私のネイタルASCの反対側にはソーラーアークの土星がいるので

 

それらの影響もあって、

なかなか私は今、重圧を感じています。

 

星のいま の中で沢山読まれている「私のASCと冥王星の合」シリーズ

トランジット冥王星アセンダント通過の影響【山羊座24度にASCの私】

トランジット冥王星の影響①【ネイタルASC山羊座23.55度】

 

これを書いている時よりはるかに今、

しんどい感じです。笑

(トランジット冥王星の影響②を書かなきゃっ笑)

 

そんな中、私が思うのは、

 

2020年は全世界的に大変な年だった。

コロナウイルスの出現、

山羊座で木星・土星・冥王星が重なり

重く・苦痛の伴う困難や破壊がたくさんあった。

 

そして2021年、

この1年は天王星がこの木星・土星に対して90度スクエアの刺激を与えて

変革を促している。

 

2021年、冥王星はまだ山羊座に滞在している。

 

徹底的な社会(=山羊座)の破壊と再生

そして天王星の変革。

 

何かを壊してでも根底からひっくり返し、変えていこうとしているのが

宇宙の流れ。

 

その中で私も、

どこかほころびを繕うのではなく、

もう解体して1から仕切りなおした方がいいんじゃないか、と

最近、感じています。

 

「解体」って言葉が頭に浮かぶんです。

 

1回バラバラにして、

並べて、眺めて、

何をどう削って、

何をどう直して、

何をどう作り上げ、

 

何をどう、こだわって、極めていきたいのか。

 

そういう作業を今、始めなきゃいけないのかな、

と漠然と感じています。

 

2021年のスタート

新月もまたスタート

そして冥王星は「徹底的に」「極限までこだわって」いく天体

 

光というよりは、闇。

闇の中で、1人、ヒタヒタと解体し、

新しく究極に作り直していく作業・・

 

そういう時間が今、必要なのかな、と感じています。

 

コロナウイルスも

社会の様子も

ただ待っているだけではおさまりません。

 

きっとそれぞれの人の

それぞれの分野で

 

去年は打撃があり

今年はそこから変化すべく行動していかねばいけないように感じます。

 

ただ待っているだけだったり

他人事のように無責任だったりすると

 

きっともっと痛い出来事が起こるだろうから

 

それぞれが、今一度、自分の闇に焦点をあてて

変えていくべきところは、

変えていかねばならない、

 

それを促している新月なのかもしれません。

 

痛みを伴うかもしれない時期ですが

それを超えないと明るい明日は来ない。

 

重く苦しい状況の人も多くいると思いますが

変えていかないといけない、

変わっていかないといけない、

そこがきっと鍵なのだと思います。

 

苦しい時期ですが

冬を超えれば、春。

 

今ここでひと踏ん張りしながら

変えていかなきゃいけないところは

変えていきましょう。

 

山羊座新月の星読みでした。

読んでいただいてありがとうございました!

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