星よみ

【獅子座下弦の月】始まりであり終わりである月

こんばんは。

今日は獅子座下弦の月のお話です。

 

 

獅子座下弦の月

 

 

2020年11月8日22:46

太陽・蠍座16.61度、月・獅子座16.61度

太陽と月が90度スクエアで下弦の月でした。

 

この下弦の月のホロスコープは

何を伝えているのでしょうか。

 

いくつか重なりあう天体達

今回のホロスコープで特徴的なのは、

Tスクエアやヨッドといった複合アスペクトがなく

(ずっと続いている海王星・ヘッド・テイルのTスクエアはありますが)

 

いくつかの天体同士のコンジャンクションです。

(コンジャンクション=0度・重なること)

 

ASCと月のコンジャンクション。

太陽とジュノーのコンジャンクション。

MCと天王星のコンジャンクション。

 

以上3つの重なり。

1つ1つ見ていきます。

 

ASCと月のコンジャンクション

獅子座14.21度のASC(アセンダント)

獅子座16.61度に月

 

ASCと月の重なり。

 

 

(左のピンクの丸)

 

ASCは始まりを表す場所であり、自分自身を表す場所。

今現在の状況の事も表します。

 

月は心や感情、日常、家庭・家族など。

この月は1ハウスにいて12ハウスに関係しています。

 

1ハウスはASCと同じで、

始まりであり、自分自身の持って生まれた資質を表します。

 

12ハウスは、見えない場所。

潜在意識や感性、秘密といった意味があります。

 

1ハウスが始まりで、12ハウスは最後の場所。

 

始まりであり、終わりであり、

終わりはまた次への始まりであり。

 

そんな意味を含んでいる月。

 

獅子座は自分らしさを表現する星座です。

 

自分が生まれたまんまの自分らしい感情。

 

その素の自分が始まりであり、

同時に終わりであり、

また始まる。

 

見えそうで見えない自分らしい素の感情。

 

その月の感情は、

行動を意味する太陽と90度スクエアです。

 

90度は困難や障害を意味する角度。

 

素のまんまの自分らしい感情。

自分でもよく見えない、もともと持っている素の自分は

 

実際の行動には邪魔な存在なのかもしれません。

 

まっさらな自分のまんまでいられたら楽なのか?

そもそもまっさらな自分のまんまって何だろう?

 

案外、自分の本当の望みや感情は

自分が自分で蓋をしていて見えないのかもしれません。

 

月は感情。

暗くてよく見えない。

 

ASCと重なる月は、

まっさらだけど、把握するのには難しい

でも真にコアとなっている自分の中心を指しています。

 

ジュノーと太陽のコンジャンクション

その月と90度スクエアだった太陽は、

ジュノーとピッタリ重なっています。

 

蠍座16.61度に太陽

蠍座16.47度にジュノー

 

(下のピンクの丸)

 

ジュノーは争いや災害を意味します。

また権利の主張という意味があります。

 

太陽は行動、意志、人生、生き方など。

ジュノーと重なっているということは、

何か譲れない主張でもって激しく行動を起こしそうです。

 

太陽は4ハウスにいて1ハウスに関係しているので、

自分自身のこと、

または家族などの身の回りのことで

激しく主張して行動を起こしていきそうです。

 

蠍座もまた深い深い思いを秘めた星座であるので、

ジュノーの主張する権利は、

根深い積年の思いがこもっていそうです。

 

その太陽と月が90度困難であるということは、

その積年の思いを主張することが、

自分自身の心の平和を乱しているようです。

 

また逆に、そのどうしようもない深い積年の思いが

激しく心に揺さぶりをかけて、

行動を起こそうとしているのかもしれません。

 

始まりの位置にあり、終わりの意味も持っている月。

積年の思いで突き動かされ揺さぶられることにより、

 

その執着は終わりを迎え、

新たな始まりを迎えるのかもしれません。

 

MCと天王星のコンジャンクション

牡牛座6.68度にMC

牡牛座8.35度に天王星

MCと天王星もコンジャンクションです。

 

 

(上のピンクの丸)

 

この前の10月31日の牡牛座満月でも

天王星とMCは重なっていました。

 

この時よりもさらにその差が縮まって

タイトに重なっているのが今回のホロスコープです。

 

MCは社会

天王星は突然の変化、変容、改革を意味します。

 

社会の何かが変わろうとしているのか。

 

突然の変化、

災害の意味も天王星にあります。(特に地震)

 

天王星は10ハウスにいて、7ハウスに関係しています。

10ハウスも社会を意味する場所です。

 

社会の何かが変わっていくことを

示唆しているのでしょうか。

 

この天王星はMCと重なっている以外は

他との関係性が薄いです。

 

テイルと45度、ヘッドと135度

ASCと90度となっていますが、

どれもやや角度差(オーブ)があります。

 

天王星とMCの重なりだけが際立っています。

 

社会の何かが変わる・・

 

天王星はハッキリと光で照らしだすことで

物事を変革していく天体です。

 

社会の動きを、

これまでの行いや、これから向かう方向性を

ハッキリとみなさいと、言っているのかもしれません。

 

火星と金星の180度、それを助ける月

もうひとつ、ハッキリと際立つアスペクトがあります。

火星と金星の180度オポジションです。

 

 

(黄色の直線)

 

真反対である180度は、

緊張や対立、衝突、葛藤、否定などの意味があります。

また対立や葛藤などを乗り越えることで成長を意味します。

 

この火星と金星の対立や緊張を緩和してくれる役割をもっているのが

ASCと重なる月です。

(水色の線が調停の角度を表す線)

 

「始まりの位置にあり、終わりの意味も持っている月。

積年の思いで突き動かされ揺さぶられることにより、

 

その執着は終わりを迎え、

新たな始まりを迎えるのかもしれません。」

 

と先ほど、月について、

太陽からの90度という困難な角度をとっていることについて

そう説明をしました。

 

火星と金星の対立

例えば、男性と女性の対立・問題事。

 

執着していることで上手くいかなくなっている問題なんかは

まさに、ASCと重なる月が助けてくれそうです。

 

獅子座で重なるASCと月。

 

自分らしさ。

自分という個性の始まり、原点。

素の状態の自分の心。

 

執着しているものに囚われず

(執着しているもの=相手でも、出来事でも)

 

素のまんまの、自分の心の奥底を

よくよく見ること。

 

本当に自分が喜ぶことは何か、

本当に自分が喜んで輝けることは何か、

 

執着しているものではなく、

そのもっともっと奥底の隠された本当の望みは何なのか。

 

月は1ハウスにいて、12ハウスに関係しています。

(さっきも言った。2回言うってことは大事ってこと。)

 

1ハウスは自分自身。

12ハウスは隠されたもの、見えないもの、奥底の潜在意識。

 

見えていない、ふたをしている自分の真の気持ち。

そこが鍵かもしれません。

 

火星は9ハウスにいて、

4ハウスと9ハウスに関係している。

 

金星は3ハウスにいて

3ハウスと10ハウスに関係している。

 

男女の対立の他に、

はるか遠くの夢のような望み(9ハウス)と

自分のごく身近の関わり(3ハウス)との葛藤かもしれないし、

 

家庭(4ハウス)と仕事・社会的立場(10ハウス)の葛藤かもしれない。

 

そんな悩みを今抱えている人がいたとしたら、

 

自分の本当の望み、

本当はどうしたいのか、

 

自分が蓋をしている本心をよくよく探ることが

問題解決の糸口となり、

 

そしてひいてはそれが自分自身の成長に繋がるかもしれません。

 

始まりであり、終わりである月

今回はASCと重なる月が

たくさんの事を物語っているのかもしれません。

 

しかも獅子座という、

自分らしさや喜びを意味する星座にいるということにも

意味がありそうです。

 

物事の真実や

解決の糸口は

 

結局は自分の心の奥底にあるものです。

 

歪めて本心がわからなくしているのも自分。

恐れて蓋をしているのも自分。

 

見えない心の奥底を知る一つの手段として、

「書き出す」という行為が有効です。

 

書きだそうとすると、

 

書けない、

言葉にできない、

という事実にぶつかります。

 

誰に見せるわけでもないのに、

言葉にできない思いこそが、

 

自分が蓋をしている真実だったりします。

 

いろんな大義名分を取っ払って出てくる真実は

ちっぽけで愚かな自分の弱さかもしれませんが

 

時にはそれをほじくりだすことで

物事が進展することもあります。

 

ひとつの執着を終わらせるのも、

そしてその終わりから、始まるのも、

 

自分の心次第です。

 

獅子座下弦の月の星読みでした。

読んでいただきありがとうございました!

 

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