こんにちは
最近、いろいろ考えることがあり
(いつも色々考えていますが。笑)
改めて、自分のホロスコープを見直したり
過去の時期と検証したりしています。
過去の悩みや
その時の星の反応をみていると
自分の中の悩みのパターンや
抜け出し方のパターンもみえてきたので
悩みから抜け出すキッカケや
その時の星の動き
そして、
自分がとっていた行動を検証したものを
お伝えしようと思います！
※赤裸々な部分があるので
私のイメージを壊したくない(←どんなイメージだ？笑)方は
読まないでください。笑
対人関係の悩みを持たない人はいない
悩みのパターンは
誰にでもあるのではないかと、思いますが
大枠で捉えた時に
そのほとんどは【対】(たい)・【人】(ひと)との関係の中に
その要因があるのではないでしょうか。
対・相手があることだから
自分だけではどうすることも出来ず
どうしようも出来ないことだから
人は悩むのかな、と思います。
私の過去の悩み①
私が人生で悩んでいたことを
重大なもののみをピックUPすると
1994年～2008年 1回目の結婚/元夫お金くれず生活苦しい
2008年～2009年 別居/元夫離婚してくれない
2010年～2019年 再婚/同居の義母との悩み
うーん、赤裸々。笑
2020年以降のものは
また別の機会に書きますが
(2020年以降も書くとさらにわかるのですが)
私の悩みが発生するポイントは
「お金」
「結婚生活」
「結婚生活を共にする相手」
です。
言い方は違いますが
まあ、みんなまとめて1つでもあるのですが。
前夫はいい人ではあって
当時、好きではあったのですが
家計にお金を入れてくれずに苦労しました。
結婚した当初は
ほぼゼロか数千円程度
(私22歳妊婦、前夫36歳だったんですけどね)
いろいろ申し立てて
いくらかは入れてくれはするように
だんだんなりましたけど
全く、足りる額ではなかったし
働いたお金で家計をやりくりしようという考えは
基本なく
働いたお金はまず自分に使い
しょうがないから、少し家にも入れるか
足りない分は借りましょう。
という感じでした。
(ちなみに私も働いていました。）
私の過去の悩み②
前夫のことを悪く言いたいわけではありません。
私も多々悪いところがあるので。
でもまあ、そんなこんなで14年
お金の苦労が解決したことはなかったですが
ちょっともう嫌になって
別居した時期が悩みの②です。
このあたりは暗黒なので
あまり詳細は書きません。
でもまあ、
よく鑑定でも相談者の方に話しますが
多くの男の人は
こちらから離婚を申し出た場合
別居は承諾しても
離婚に応じてくれる人って
少ないのかな、って思います。
女の人は
と決めつけちゃいけないですが
白黒決着つけて
前に進みたいと思うのに
男の人の方が
往生際が悪いように感じます。
個人的な経験と
相談者の方の話からそう思うのですが
そうじゃない人も、もちろんいるので
気を悪くした方がいたら、
ごめんなさい。
この②の2年間は
いろいろキツかったですね。
私の過去の悩み③
私はその後、
再婚をしたのですが
再婚は最初から今夫の義母と同居でした。
あまり深く考えずに
同居をせざるを得ないのなら
それもありよね、って思ってましたが
これがまた深い悩みの始まりでした。
義母も悪い人ではなく
よいところもいっぱいあったんですが
でも、どうしてもダメだったんですよね、私が。
どうしても受け入れられない部分があって
いや、この同居の悩みは
かーーーなーーーり
しんどかったです。
そもそも、私は
月が天秤座で
基本的に平和主義で
誰かを嫌いたくはないんです。
(前夫をダメにしたのも
私が事を荒立てたくなくって
ちゃんと向き合えなかったからだと思っています)
嫌いたくないし
嫌われたくないし
でも
すっごく嫌いで
すっごく、嫌で
その事実がどうしようもなく
受け入れられなくて苦しかったです。
同居のアレコレのことは
話すと止まらなくなるので
書きませんが
結婚生活とか
実家とか
「家庭」の中での人間関係の悩みは
非常にキツイです。
逃げ場がないから。
毎日の日常だから。
同居は9年続きますが
(義母は2019年に亡くなりました。)
後半はデイサービスに行ったり
最後の方は施設に入ったので
だいぶ気持ち的には
楽になってはいたと思います。
私の悩みのスパンは長い
私の悩みの期間は長いですよね。
①の結婚生活の悩みは14年
②の別居から離婚までは2年で短いですが
(短くはないけど・・)
③の同居の悩みは9年です。
1つは
私自身が忍耐強いのだと思います。
ASC(アセンダント)が山羊座なので
我慢強いのが本質だからです。
↑よく言えばね。笑
悪く言えば、
現状を変えるのが苦手
なんとか我慢して
自分から大きく変えにいかないところが
良くない点かな、と思います。
このそれぞれの悩みの時期は
星の動きにもバッチリ出ています。
書き出すと長くなるので
今回は割愛しますが、
この長いスパン
私がどうやって切り抜けたのか
そっちの方を書きたいと思います。
悩みの時期にも光はある
長いスパンでの悩み
星の動きとしても
ある一定期間(数年単位で)、
苦しい期間がちゃんと出ています。
その苦しい期間
ずーーーーっとその苦しいことしかないか？
というと
苦しい中にも光はあるのです。
そしてそれも星の動きに出ています。
当時は、占星術を知らなかったので
星の動きは知りませんでしたが
でも
無意識的に(本能的に)
私はその光が差した時を逃さず
その流れに乗ったので
ダメにならずに済みました。
ネイタル金星とソーラーアーク太陽コンジャンクション
①の最初の結婚生活での悩み
(1994年～2008年)
その期間に光が差したのは
【ネイタル金星とソーラーアーク太陽が0度】
1996年6月～2000年5月
ソーラーアーク法という
時期を読む手法が西洋占星術にはあるのですが
私のホロスコープにある金星(ネイタル)に
その時期を読む時の天体、
ソーラーアークの太陽が乗っかった時期が上記の期間です。
(乗っかる＝0度で重なる＝コンジャンクション)
金星は恋愛・幸せ・調和・金運・個人的な喜びなどの意味があります。
以前から何度も
私がいかにバレエに熱を入れているかを
書いていますが
これとか→ホロスコープでみるバレエの話
金星＝個人的な喜びは
私にとってはバレエです。
金星(バレエ)と
生きる意志(太陽)が重なっていた間の
1998年5月に私はバレエを始めました。
このバレエを始めた事が
この先の私の人生を引っ張っていくことになります。
お金に苦労していた14年の結婚生活で
お金をかけるバレエに熱中していたということは
本末転倒であったかもしれないし
お金を家計に入れなかった前夫と
私は結局、
自分の楽しみを一番に優先していた
同じタイプの人であったということも
事実だと思っています。
でも、
この「バレエ」があったから
私は腐らなかったし
前向きでいられました。
結婚生活
悩みも多かったかもしれなかったけど
バレエに逃げていたのかもしれないけれど
私はそれなりに幸せに生きていました。
喜びや幸せ(金星)と
人生(太陽)が
合致した(0度コンジャンクションの)時に
自分の幸せを放棄しなかったこと
「こんな状況で自分が楽しんじゃダメだ」
とか
「私が我慢して頑張らなきゃ」
と思わずに
素直に欲しいものに手を伸ばしてつかんだことが
その当時の私を救ったのだと思っています。
トランジットの土星が120度と60度
②の別居から離婚話が進まずラチがあかなかった頃
(2008年～2009年)
光が差したのは
【ネイタル土星とトランジット土星が120度】
2009年10月～2009年12月
【ネイタル海王星とトランジット土星が60度】
2009年11月～2010年3月
私のホロスコープには
土星と海王星の180度があります。
世代的に私と同い年の方は
このアスペクト(角度)を持っていますが
この時期
ネイタルの土星とソーラーアークの月が180度で
ネイタル海王星とソーラーアークの月が0度でした。
月は結婚を表す天体です。
私は結婚を意味する7ハウスのカスプ(境界線)が蟹座で
月は7ハウスの支配星なので
より結婚に影響を与える天体ということになります。
だからなのか
月が絡む動きは
結婚生活に出来事を起こします。
ネイタル土星・海王星に
ソーラーアーク月が角度をとっていた期間に
まさしく別居・離婚が起こりました。
さて、そんな期間中
なかなか進まない離婚話の決定打になったのは
「父」でした。
私は20歳で一人暮らしをし
22歳で結婚をしたので
親とは20歳までしか同居していません。
しかも
22歳の結婚した頃
親は遠くに転居したので
(札幌)
実質的にほとんど会うこともなかったです。
親は嫌いではないですが
あまり頼りたくない存在で
別居も内緒にしてました。
でもどうしても話が進まず、
最後に頼ったのは
父でした。
2009年11月終わりに
父に手紙を書き
2009年12月に
まず母が飛んでやってきて
前夫の実家に乗り込み、笑
続いて父がやってきて
前夫の両親を交えて話し合いをし
あっという間に
離婚という形で決着をしました。
その頃の星の動きは
トランジット＝空で実際に動いている
土星が
ネイタルの土星と海王星に対して
よい角度にいた事で
土星が問題解決のヒントになる
という意味でした。
土星は厳しい教師に例えられる天体ですが
厳しい父というのも
土星が表すものです。
私のASC(本質)は山羊座で
山羊座の支配星は土星ですが
私自身にとても影響を与えているのは
土星であり
イコール父でもあるのです。
その父(土星)に
不本意ながらも頼ったことで
膠着していた問題が
あっという間に解決したのです。
ネイタル土星・冥王星とソーラーアーク太陽の120度
話が長いですね、
スミマセン・・。
もう少しで終わりです。
③再婚してからの同居の悩み・・
(2010年～2019年)
この期間に光が差したのは
【ネイタル土星とソーラーアーク太陽が120度】
2010年7月～2014年7月
【ネイタル冥王星とソーラーアーク太陽が120度】
2010年10月～2014年9月
私のホロスコープには
土星と冥王星の120度があります。
これも世代的なアスペクト(角度)で
私と同い年の人の何人かは持っています。
120度は幸運ですが
遠い天体である土星と冥王星の幸運は
感じ取りにくく
また、使いにくいかもしれません。
でも私はASCの支配星が土星だからか
土星と海王星の180度も影響力が強いですし
土星と冥王星の120度も影響力が強いです。
土星は制限・抑圧
冥王星は破壊と再生
この2つの幸運なので
打たれ強さだとか
苦労してなんぼ、とか
窮地に追い込まれてからの
起死回生にパワーを発揮します。
この土星と冥王星の120度に
ソーラーアークの太陽が120度だった時期
さらに言うと
私は太陽・水星・木星が重なっているので
ソーラーアークの水星と木星も
120度になるのですが
この時期、辛かった同居生活に光が差します。
というか
つらすぎた同居生活から
少しでも意識をそらせる為に
2010年秋にヨガを始め、
2010年11月にヨガ講師の勉強を始め
2011年1月にヨガ講師になります。
そして
2014年7月にヨガスタジオを立ち上げました。
このスタジオを持った事が
私の同居生活の大きな救いとなりましたね。
義母がいる家が
私にとって「帰りたい家」ではなかったので
どうしても私は「居場所」が欲しかったのです。
スタジオは
ヨガを教える場所であると同時に
私の唯一無二の「居場所」でした。
この「居場所」がなかったら
同居生活は耐えられなかったかもしれません。
私が持っている
逆境からの這い上がるパワーである土星と冥王星の120度
ここに光が差した時期に
行動を起こしたことが
ネイタルで持っている120度を活かすことに
繋がったのです。
対人関係の悩みは自分が行動して変わるしかない
対・相手があることの悩みは
自分ではどうにも出来ないので
悩みが深いです。
でも相手をどう変えようと思っても
相手って変わりません。
その相手から離れられればいいですが
状況によっては
離れることが出来ない場合も多いものです。
そんな時
結局は、相手を変えようとするのではなく
「自分」が変わるしかない、
受け取り方を変える、
意識を別のところに向ける、
直接その問題に切り込むような行動を起こせればいいですが
それも難しい場合であれば
一旦、どうにもならない相手との問題はおいておいて
自分が今できることやる。
①自分自身の楽しみをみつける
②自分だけで解決しようとせず、第三者を頼る
③仕事や役割をもって、そこに全力を注ぐ
何かをやってすぐには変わらないかもしれないけれど
自分ではどうにもすることが出来ない「相手」に
心を割くよりも
自分が出来ることに
エネルギーを注ぐことです。
無意識的に
本能的に
ムクムクとエネルギーを向ける先へ
進めるのならば
迷わず進めばよし、
「コレをやってもいいのかな？」
と自分にゴーサインがなかなか出せない人
抜け出す道が見えない人は
ホロスコープの中から
「光」をみつけるのもありです。
私の3つの実例をみても
これだけ、ホロスコープにピッタリ出ているのだから
その知恵を借りるのだって
悪くないと思います。
もし、今、
周りの人との関係性で悩んでいる人がいたら
自分のホロスコープからヒントを探るってのも
選択肢に入れてみてくださいね。
では～
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