占星術の基礎知識

12星座の性格と成長②~どの星座も自分の中にある~

こんにちは。

占星術の基礎知識として、先日12星座のお話を書きました。

こちら→太陽星座と月星座/12星座の性格と成長①

いつもの事ですが、話が長くて書ききれなかったので①と②にわけることにしました。

と言うことで今日は続きです。

①の方では牡羊座から乙女座までを書きました。

続きの②では天秤座から魚座までを書いていきます。

 

12星座の性格と12星座の成長②

 

前回【三区分】【四区分】をもとに、その星座が何に価値を見出し、どういう行動をするか、

書いていきました。

【三区分】【四区分】って何?と思った方は、ぜひ①に戻ってみてください。

 

そしてそれぞれの星座に一番関係の深い天体→支配星も書きました。

 

さらに、12星座は牡羊座から始まり、魚座で終わりますが、

隣合う星座は前の星座の反省のもとに出来ていると言われています。

そして牡羊座が生まれたまんまの赤ちゃんだとすると、そこから1つ1つ個人性から集団性、社会性へと成長していきます。

その成長も合わせてお話していきます。

(四角枠の下段が星座の成長を表現しています。)

 

天秤座・蠍座

【天秤座】・・の知識と活動の積極性 支配星は金星

他者から受け入れるにはどうしたらいいか、客観的な視点でバランスを重視して洗練されていく段階。社会デビューを表す。

家族の愛情の中で自分らしさを発揮した獅子座が、

乙女座で初めて他者からの批評、批判をうけて、鼻っ柱を折られてしまいます。

そうして、他者からの目を知り、ではどうしたら他者から受け入れられるのか、というのが天秤座の段階です。

 

他者から受け入れられるために、天秤座は客観的な視点でバランスを重視して積極的に活動していきます。

決して、牡羊座のような個人で突っ走るような積極性ではありません。

 

牡羊座と天秤座はちょうど真向かいの位置にあたりますが、

この真向かいの位置にある星座を「対向星座」と言いますが、

この対向星座は「意味を補い合う」関係です。

 

牡羊座の個人プレーではなく、相手と歩調を合わせることを知るのがこの天秤座の段階です。

バランスがとれるということは、美的であることにもつながり、

おしゃれや、優雅さ、気配りは天秤座の得意分野になります。

 

また他者と歩調を合わせるあまり、それが時には八方美人にも繋がってしまいます。

公平であり、中庸であり、平均的、調和的であろうとする天秤座は

優柔不断でもあり、二者択一の偏りを嫌う星座でもあります。

 

この後書こうと思っているブログは4/8の天秤座満月の星読みになるんですが、

この天秤座のバランス、二者択一を嫌う優柔不断さのことを書こうと思っているんです。

 

バランスをとることは悪いことではありません。

でもあっちもこっちも立てていては、突破口はひらかれない。

それは、今の現状にも表れているのかなぁ、と。

 

私は月星座が天秤座なもんで、

このあっちにもこっちにもという誰にでもいい顔をしたい、

平和でありたい、どっちの顔も立てたい、という気持ちはすごく自分の中にもあるんです。

それが良い面で出る時もあれば、

それが悪い面でもあるんだなぁ、と自分自身でも思います。

 

ちなみに月の年齢域は0歳~7歳なんですが

私は小さい頃、お姫様願望が強くって、キラキラしたものが大好きでした。

長ーいネックレスをかけていたり、

引きずるようなスカートや、回ると丸く広がるようなスカートが大好きでした。

(母親はそういうのが嫌いだったので、そういうスカートはほとんどありませんでしたが)

これが私の根っこであり、土台です。

でも月の年齢域を過ぎる頃には、そんな自分が恥ずかしくなり、

そういう女の子らしさは封印しました。

態度も格好も女の子らしさを避けましたね。

 

月の星座っていうのは、その人の中の本質であるけれど、

成長の中で奥に隠れてしまうものかもしれません。

でも本質であるから、無意識的に好きなもの、心地の良いものとして、

ずっと残っていくものだと思います。

 

そしてきっと、月の年齢期の時に(幼少期の頃に)

その人の月の星座の性質をうまく受け入れて育てていけば、

その人の情緒は安定していい土台を築けるんだと思います。

 

私自身は、親はそういうつもりはなかったと思いますが、

私としては、

私のそういう天秤座的な部分をもう少し上手に認めてくれて伸ばしてくれたら

もうちょっと可愛らしく、生きやすい人生を歩めたのではないかなーと思ったりします。

 

私の天秤座的な部分、ひいてはその支配星である金星の話は

まだまだあるんですが(これが私の人生の最大のポイントであるバレエに繋がる)

それを書いていると天秤座だけで話が終わってしまうので、また別の機会に書きます。

 

 

【蠍座】・・の感情と不動の持続性 支配星は冥王星と火星

天秤座でそつなく社会へデビューしたが、そこから人の業が出てくる段階。深く繋がりたいという業。

天秤座での人との繋がりは、まだ社交辞令的な距離がある段階。

そこからもっと深く繋がりたい、深く深く愛したいと思うのが蠍座です。

蠍座は思いを持ち続ける、感情の持続性の星座で、それは執着や執念に繋がります。

深く一体化するほど愛したい、性もまた、蠍座が表すものです。

 

深く深く愛しても、深く深く思い続けても、それは永遠には続かない。

「死」もまた蠍座の領域です。

深く深く思い続け、死ぬことでやり残していったものを、

誰かに引き継ぐのも蠍座の段階です。

遺産、遺志、継承、これらは蠍座を表すものとなります。

 

深く愛したい、深く愛した、でも愛する人と死でもって引き裂かれた。

生と死の苦しみ、死ぬってなんだろう。

死の意味を探る、人にとっての永遠のテーマであり、この蠍座を超えていかないといけない。

 

乙女座での対人とのストレス、

蠍座の生死の課題は人が生きていく上で超えていかねばならない部分であると、

星座の成長を通し、星座は伝えています。

 

射手座・山羊座

【射手座】・・の情熱と柔軟の適応性 支配星は木星

死ぬって何だろう、を思想的に位置づけるのが射手座の段階。対世界への扉をあける。

蠍座で愛する人との引き裂かれるような別れを経験し、

死ぬって何だろうと「死ぬことに直面した」のち、

射手座の領域ではそれを思想的に位置づけていきます。

 

火の情熱の四区分を持つ星座は、牡羊座と獅子座と射手座です。

それぞれ何に対して情熱を燃やすのでしょう。

 

牡羊座は自分自身の個人的な情熱に対して突っ走り、

獅子座は自分自身を表現しながらそこに燃え続けることよって、

注目させることに情熱をそそぎます。

射手座は「世界が何によって規定され、我々がどういう存在なのかを問いかける情熱」です。

射手座は神や、未知なるものや、世界に対して情熱を燃やします。

それゆえ、射手座は夢を持ち、より高みを追い求めていく星座です。

 

射手座を象徴するものには、

外国、遠くのもの、専門分野、高等教育、向上心などがありますが、

射手座の探求心、追い求める情熱は、蠍座で死ぬって何だろうを知った後に、

人間ってそもそもなんであるのか、と思想を持ったことに繋がっているのです。

 

牡羊座で始まった個人性は、蟹座で家族という小集団を作り、

天秤座で対社会へとデビューし、射手座で対世界への扉をひらくのです。

 

ちなみに私は射手座にいくつか天体を持っています。

太陽と水星と木星と海王星です。

だから射手座の持つ追い求める情熱や向上心を

私自身の中にも持っているつもりです。笑

 

 

【山羊座】・・の現実性と活動の積極性 支配星は土星

現実的、実際的なものを得る為に積極的になる。山羊座は集団性の頂点に達する段階。

星座は隣合う星座の反省のもとに出来ています。

1つ前の射手座での向上心は、人間って何だろう、神って何だろう、

神に到達したいという夢みたいな現実味の薄いものでした。

 

それを反省した山羊座では、現実的であることを大切にします。

実際的であるか、肩書など目に見える実績を大事にします。

山羊座は実際的なものしか行動に移しません。

地位を得る為に、現実的な努力をします。

目的に向けて積極的に行動します。

見栄えの良さや、ただの情報や、感情といったものには興味を示しません。

 

山羊座を表すものは、組織、仕事、出世欲、野望。

社会的責任、義務、理性、感情の抑制。

古風であり、伝統を守るのも山羊座です。

 

今年2020年は、木星が山羊座にあります。

土星は山羊座-水瓶座-山羊座-水瓶座と、山羊座と水瓶座を行ったり来たりします。

 

山羊座に多くの天体が集まる2020年は、山羊座的なことがクローズアップされる年です。

山羊座に集まる天体は、土星、木星、冥王星、火星、ドラゴンテイル。

途中、山羊座から抜けていく天体もありますが、

山羊座の領域を揺さぶる年です。

 

私は山羊座にはASCと金星を持っています。

ASCは私の始まり、基盤、金星は私の喜びや楽しみです。

特に私のASCは山羊座の23.55度にあり、

その上を土星、冥王星、木星、火星が次々と通っていくので

(冥王星と木星は3回重なる)

きっと2020年は恐ろしい年です。笑

 

自分のホロスコープがわかると、ただ単に太陽が射手座とか、月が天秤座だとか

それだけじゃなく、もっといろんな視点で物事が見えてくるから楽しい(恐ろしい?笑)ですよ。

 

水瓶座・魚座

【水瓶座】・・の情報と不動の持続性 支配星は天王星と土星

山羊座で築き上げた社会に対して、独自の論理、思想で革新を起こす。集団性から個人に戻ろうとする途中の段階。

伝統を守り、型を守り、個人の感情を抑制してまでも、

社会的責任や社会的義務を重視した山羊座に対し、

水瓶座は独自の論理で革新を起こします。

 

水瓶座にも思想や信条がありますが、それは射手座の思想とは違い、

射手座が未知なるものに対しての思想であるのに対し、

水瓶座は客観性と情報をもとにした思想です。

 

水瓶座の個人主義が行き過ぎると、個人を尊重しすぎて、集団を嫌い、

まわりと一切合わせることをしなくなり、

集団性が崩壊していきます。

蟹座は自分の同族を守ろうとすることで排他的になるように、

水瓶座の主義主張もまた、排他性を生みます。

 

自由自由、個性が大事といって、何をやっても許されるのか?

それがその人の個性なら人を殺しても許されるのか?

と言ったらそういうわけではなく、

社会は無意識的に、水瓶座の個性を生かす主義主張と、山羊座の社会性を重視する秩序を

行ったり来たりすることで保たれているのです。

 

2020年は土星が山羊座から水瓶座に移り、

【3/22土星水瓶座入り】今起きている問題.2020年は重要な年

また水瓶座から土星に戻り、最終的に山羊座から水瓶座へ移動して

2020年の終わりから土星水瓶座時代になります。

 

まさに山羊座と水瓶座を行ったり来たりすることで

今の社会をどうにかしようとしているわけです。

 

個性が大事。

物質よりも人との交流、人脈、知識や情報が大事になる、

と言われている「風の時代」が2020年12月に、

水瓶座で木星と土星が重なるグレートコンジャンクションで始まります。

 

私は山羊座にASCがあるためか、喜びや楽しみを見出す金星が山羊座なためか、

割と山羊座の秩序や型や社会性重視の考えの方が、自分の中でしっくりくるのです。

逆に水瓶座の言う刷新的な方向性がイマイチ、私の中には具体的に見えてこないのです。

 

そういう私の中にも、水瓶座的要素はあったりして、

集団性を重んじる一方で、何か事を起こす時は個人主義です。

まわりと合わせず、1人1人でどうぞ的な考えだったりもします。

 

(ちなみに私はドラゴンヘッドが水瓶座です。

ドラゴンヘッドはこれから向かう方向性を示します・・)

 

星座占いとよく言うけれども、

その人の中にある星座はひとつではないのです。

こういう場面ではこの星座の面が出て、

こういう時はこの星座の顔が出る、

いろんな面を持っているのが人間なのです。

 

だから単純に12星座の中の1つで占うということは、あまり当てにはならないということです。

 

 

【魚座】・・の感情と柔軟の適応性 支配星は海王星、木星

感情に適応し、共感し、適応しすぎていく。自分と他者の境界性がなくなっていく。個人と社会が溶けてなくなるのが魚座の段階。

水瓶座が集団性から個人に戻ろうとする段階なのに対し、

魚座では、その社会と個性が溶けてなくなっていく段階です。

 

魚座は水の「感情」に価値観を置き、その感情に「適応」していきます。

適応しすぎて、自分と他者との境界線がなくなっていき、

感情や共感に振り回されたり、支配されたりすることもあります。

人の哀しみに同化して、それが他人の哀しみなのか自分の哀しみなのか

わからなくなるような感じです。

 

三区分で同じ【柔軟】である乙女座は、現実にあわせて自分を柔軟に適応させていきます。

同じ【柔軟】である射手座は高みに向かって、柔軟に受け入れていきます。

魚座の【柔軟】は深い深い海の底に向かってダイブしていくような、

混ざりあっていくような、深くて見えなくなっていくような、

同化していくような適応性です。

 

魚座で12星座の成長が一巡りして、

また牡羊座から新しい成長が始まります。

また新しく始まるための準備期間のようなものでもあり、

すべてが溶け合っていくのが魚座の段階です。

 

ただ、それは溶けてなくなるのではなく、

感情は情報としてその空間に残ります。

見えないもの、幻想であったり、幻覚であったり、

あるいは本能や神秘性や想像力といったものは、魚座の扱うものです。

 

12星座どの星座もその人の中にある

一般的に知られている星占いは、

自分が生まれた時の太陽がどの星座にあったかで占うものです。

だからたいていの人は、私は獅子座である、とか、乙女座である、とか

ごく1点でしか自分自身を知る材料がありませんでした。

 

でも星座は12星座あり、どの星座もそれぞれ、自分自身の何らかに顔を出しているのです。

逆に言うと、どの星座でも、

それぞれの成長過程を、自分の中で消化していく必要があるのです。

 

それぞれに、特に色濃くでている特色というのはありますが、

ずっと個人性のままで止まっているわけにはいかず

(ずっと赤ちゃんや子供のまんまの人も多くいるのでしょうが)

得意苦手はあるにしても、どの分野も耕して、経験してこその人生の厚みになるのです。

 

そして、個人に影響を与えているのは「星座」だけではなく、

「天体」であったり、天体同士の角度である「アスペクト」であったりします。

 

星座や天体、アスペクトは宇宙で起こっていることであり、

それに対してそれを地上から見た時に

その星座や天体がどこに位置しているのかを表した「ハウス」もまた

その人個人を占うのにとても重要な情報を持っています。

 

判断する材料が増えてくると、それは複雑になり、難しくなります。

だから、たいていの人はそこまで自分で勉強して知ろうと思いません。

仮に勉強しようと思ったとしても、

理解できないまま、挫折する人もきっといると思います。

 

私は何故だか、とてもスンナリと星の世界の勉強が頭に入りました。

面白くて仕方なく、難しくはあるけれど、理解できないという挫折はありません。

 

きっとそれは私に向いていたのだろうし、

向いているということは、

 

どの星座もどの天体も、すべてその人個人に必要ではあるけれど、

その中で使いやすい得意な星座、天体というのはあるのです。

 

また逆に何かを妨げている原因になっているものも、

天体やアスペクトで知ることもできます。

 

私は努力することが好きな性格ですが、

努力はその努力の方向性が正しくなければ花ひらきません。

いくら努力してもその方向性が間違っていれば、努力は報われないのです。

(報われない努力も、努力の過程によってその人の糧になる場合もありますが)

 

いずれにしても、

自分の星を知るということは、自分を生きやすくするためにとても有効だと思うのです。

 

話がだんだん脱線してますね。笑

まとめます。

 

今日は12星座のお話をしました。

他に天体やアスペクト、ハウスのお話もおいおい書きたいと思っています。

 

私のブログは長くて、難しくて大変!って声も聞いてます。笑

説明を聞くよりも、自分の星を見て教えてちょうだいよ!!って人がいましたら、

個人鑑定をしていきたいと考えています。

ただ、もう少し準備をキチンとしたいと思うので、

もうしばしお待ちください。

(そう思ってくれる人がいれば、の話ですが。笑)

 

ということでひとまず、今日はここまで。

今日のも長くなりました。

難しかったらごめんなさい。

読んでいただき、ありがとうございました。

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